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《 矯正の治療経過 》
矯正の治療経過です。
１番左の写真は初診時でＨ１９ ４月です。
左上の２番目の歯が内側に入ってしまい歯並びが悪くなっています。
２番目の写真はＨ２０ １月です。
だんだん２番目の歯が前に出てきて並んできました。
３番目の写真はＨ２０ １１月です ほとんどずれなく並ぶことが出来ました。
取り外し式の装置なので、ワイヤーは使っていません。
本人や両親の方と話し合いこれで経過観察となりました。
おおよそ１年半の治療で９万円で出来ました。
このような形で当院は矯正治療を行っています。
当院で行っている“床矯正”は、まさしく“床”を使って小さいあごを拡大し、スペースを作って歯を並べる治療です。
人間には本来自然に回復する機能が備わっています。
“咬む”ことによる機能の訓練と“歯を抜かない”床矯正により出来る限り体に負担をかけない治療が可能となります。
「目立たない」「抜かない」「痛くない」などの特徴があります。
①「目立たない」
床矯正では自由に取り外しすることが出来ます。
出来るだけ長く装着ていたほうが早く並ぶのですが、学校での問題がある場合などは外しておくことも可能です。
矯正の１番の問題は、ワイヤーブラケットが目立つ事です。
その期間がない、もしくは短いことはとてもすばらしいことだと思いませんか！
②「抜かない」
床矯正では９９％抜歯はしません。
いい歯を抜くことはもったいないことです。
矯正のために歯を抜くと、奥歯でしっかり咬めなくなるとか、治療期間が長くなるとか色々な問題が起こります。
抜いてもいいことはありません。
③「痛くない」
床矯正は力まかせではなく、床の力及び人間本来の自然治癒力で歯を動かします。
痛みが出ることはほとんどありません。
④「そして、高くない」
これは、当院でつけ加えました。
矯正でもうひとつ問題なのは、料金が高い事です。
当院は矯正料金をなんと市価の１／３～２／３にしました。
一般的に矯正料金は６０～１００万円ほどですが、当院の“矯正基本料”は現在、『２０～４０万円』です。
歯列不正が軽度のほうが安くなります。
なお床装置の使用する数によって金額が変わります。
また必要によってはワイヤーを使用するケースもあります。
《 矯正手順と料金 》
１回目 『無料』
このプリントを使って、おおまかな説明をします。
２回目 『検査診断料３万円』
もっと詳しくお知りになりたい方は、治療方針と矯正料金などを決定するために
模型作成用のかたとり、レントゲン撮影、写真撮影をします。
なお、検査診断料の市価は５万円～です。
３回目 『無料』
１～４週間後、治療方針と矯正料金などを説明します。
４回目 『１装着６万円』
説明を聞かれたうえで、矯正希望の場合は装置を作ります。
１装置装着することにお支払いいただきます。
５回目以降 『矯正技術料１千円』
矯正開始 → 矯正終了 → 保定 → 経過観察 → 終了
来院１回ごとに、矯正技術料をいただきます。